小児の強制治療

小児の治療のオプションの一つに、ネットを使った強制(的)治療があります。
 歯科治療は歯を削る機械を用いますので動くと危険です。動かないようにスタッフや保護者が抑えるとついそこに力が集中してしまいます。抑えるときは家族の方にも協力いただく場合もありますが、一か所を強く抑えないように、とかついつい大きな声を出してテンションを上げてしまわないように、など抑え方にもコツがあります。
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ネットは均等な力がかかるため、一か所に抑える力が集中しません。だんだんと落ち着いてくれば治療の途中から外します。
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 症状に緊急性がない時は、慣れてもらうために何度か通院してもらい、最初はエアーをかける練習、徐々に刺激を大きくしていくことや、繰り返し接触することでコミュニケーションを取ることで強制せずに治療ができるように働きかけていきます。事故など緊急時や痛みが強い場合などに、より安全に治療をしようと思えば有効な手段です。実際に行う際は保護者の方とよく相談し、同意を得てから行います。