小児の治療時の母子分離について

小さなお子さんがいらっしゃるご両親は、治療にお連れするのにいろいろお悩みの方も多いかと思います。
最近は、保護者のニーズも様々で、治療中保護者が診療室の中に一緒に入りたいという方、待合室で待っておきたい方、いろいろです。
保護者と一緒がいいかどうかは、その子によって違います。 が、母親と一緒だと子どもと歯科医との関係が築けない場合があります。例えば、私たちがお子さんに聞くことに保護者の方が答えてしまい、子どもと歯科医が話をしにくい場合などです。
 歯科医と保護者が話すのがいけないかと言うと、そうでもなく、保護者と仲良く話していることで、お子さんが安心する場合も多いです。お母さんと仲良くしているから、この大人は安全だと感じるのでしょう。保護者の方が当院の患者さんだったり、知り合いの方だと、うまくいくケースが多いのはこのためです。

 一般的には
• 2歳までは一緒が良い
• 3-4歳は小児の行動を十分に観察し、必要があれば同室させる。
• 5-6歳では不要
と言われています。

 当院では、保護者のご希望に沿うようにはしていますが、お子さんだけで治療した方が慣れるのが早いようです。保護者の方が思うより、お子さんは一人でもしっかり治療ができるものです。
歯科医師や養育者の見栄や診療時間のことを考えずに、お子さんの「理解・信頼」を優先して判断していきたいと考えています。