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2009年02月22日
歴史ブームです。歴史小説専門の書店があったり、歴ドルという歴史に詳しいアイドルまでいるそうです。実は私は歴史ダメで、大河ドラマ見たこともないし、共通一次は地理選択で社会科が足を引っ張りました。今年はちょっと研究してみようと、大学の時に読んだ司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を再読しました。

写真は1991年に訪れた桂浜で撮った龍馬の銅像です。
幕末の激動の時代、産業革命により開発された蒸気船でペリーがやってきます。偶然江戸で剣術修行をしていた竜馬は黒船を目撃し、波乱の人生をスタートさせます。暗殺や戦争、死刑がまかり通っていた時代で、竜馬は幾度も命を狙われながら、類まれな剣術を持ち合わせながら一度も人を斬らずにいました。歴史に残る反乱にも参加することなく、薩長同盟を結ばせ、大政奉還にこぎつけました。それでいて自分は役人になることなく、自由な人生を選びました。長崎で商社・亀山社中を結成したり、武士というより商人としても政治経済のあらゆる分野で能力を発揮しました。
私が坂本龍馬が凄いと感じるところは、自分の進むべき道をひたすら追求し、その夢に向かって邁進したことです。現代でもそうですが、移り変わる時代の中、昨日まで常識だったことも、今日になるとまったく無意味だったりすることもあるわけで、ましては世は幕末、友人は次々に命を落としている状況の中、他人からは大法螺吹きと言われながらも、自分の信じた道を突き進みました。しかもすべてが順風満帆だったわけでもなく、どちらかと言うと何かやるたびに大きな試練に遭っています。
自分が正しいと思ってやってきたことも、結果的には評価されないこともあるかもしれませんが、その時龍馬のように生きていけるでしょうか。その浮世離れした生き方、それでいて誰にも愛された人柄は、これからも私の良き見本であり続けることでしょう。
投稿者 fujix : 2009年02月22日 07:28
