2008年11月10日
先週は拡大ミーティングと称して、2時間ぶっ続けで徹底的に来年以降のビジョンと私の思いをスタッフにお話しました。
当院が新築し、もうすぐ10年が経過します。当院では
・来院者及び地域の方々のQOLの向上を目標にします。
・インフォームドコンセントを行い、コミュニケーションに基づいた患者本位の医療を目指します。
という2つの理念を掲げて毎年そのために何をすべきかを考えて、いくつかのプロジェクトを実践してきました。その積み重ねは年月とともに重くなり、現在ではかなり近づけたのではないかと思っております。
参照http://www.fujitasika.jp/ko/torikumi.htm
となってくるともう充分か、というとやっぱりそんなことはなく、まだ足りないことは多く存在するのは確かです。しかし、長くやっていれば「もうこれだけやれば充分では?」「まだ何かやらなきゃいけないの?」という気持ちも心のどこかにあります。それを超えてもっと100%に近づけようとすればするほど、マイナスな部分だけが目立ってきてなんだかストレスが溜まってきていました。この気持ち、わかってくれる方いますか??
で、今回行ったのは、理念の枠をもっと拡げよう、ということでした。今までは今までで十分頑張った、しかし、自分たちが思っている藤田歯科の世界の他には、もっと素晴らしいことをやっている歯科医院がたくさんあり、うちもさらに昇華させていく必要があるのでは?という話です。もちろん他と比べなければならないということも、進化し続ければならないということも無いのですが、時や状況が、当院にもう一段階上のステップに進もう、と示唆しているように私には感じたのです。
ただ、それをスタッフに周知させるのは難しいことです。私個人は幸いにしていろいろな付き合いがあるから、もっと上の素晴らしい世界を知っている、他のスタッフは自分で見たわけではないので、なんとなくわからなくはないけれどもすべては伝わらない。もっといろんな所を経験させておけばよかったと今更思うわけです。将来~しなくちゃ面白くないだろう?という話し方だと、別に今が面白くないわけではない、なんて感じでした。現在を否定する言葉を使うことなくよりよい未来を感じるということは当たり前のことなんだけど、意外と難しいですね。そもそも彼女たちもよくやってくれているんだけど、もっとステップアップしないとせっかく働いてくれてるのに申し訳ないんじゃないかとも思ったりして・・。余計なお世話でしょうか??(笑)
来年は一年かけてそれぞれの志を高くすべく、なにかをやろう、とかいう試みをすべきなのかもしれません。ただ、勉強はその人の心に染み込むかどうか、個人差温度差が絶対にあります。同じ本でも3年前はなんとも思わなかったが、今読むととてもためになった、とかその逆もあるし、自分の中だけでもそうなのですから、全員が感動する学習や体験に出会えるというのはなかなか・・・。
・・ということを今回のミーティングで伝えました。こういう抽象的な共有は何度もやることではないので、次からはそれを具体化していかないといけません。じゃあ、そのために何をするの?ってことですから、いろいろまた大変なんだろうなあ、と思います。が、その分楽しみでもあります。引き続き藤田歯科医院の進化形を楽しみにしていてください。
投稿者 fujix : 2008年11月10日 12:41
