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2008年02月12日

 ■ 経営はロマンだ 小倉昌男 日経ビジネス人文庫

連休にブックオフで大人買いしてきた藤田です。profile.jpg

今回はクロネコヤマトを成長させた小倉昌男氏の自伝です。クロネコヤマトは小倉氏の父親が創業した会社で、小倉氏は二代目、三代目は親子継承ではなく他の方に社長を譲っています。この小倉氏の父親ってのが、なんと81歳まで社長の椅子に座り続けていたそうで、トップが長く居座ると「老害」になるのを感じ、ご自身は63歳で社長を譲り、71歳で完全に経営から離れ、障がい者の自立を助けるヤマト福祉財団を新たに立ち上げました。うちの老害もあと5年は我慢、頑張って欲しいと思います。

おかしいと思ったことは決して放っておけない性格のようで、1979年、長年のビジネスパートナーだった三越との決別は「ライオン(三越)がネコに噛まれた」と呼ばれました。またヤマト福祉財団も障害者の月給が1万円というのはおかしい、ということから思い立たれたそうです。

大きな企業の二代目で、どこからそんなパワーを生んだのかわかりませんが(自伝なんでその辺は抑えて書かれたのかもしれません。別の人が書くとまた違った一面が見れそうです。)、もともと大口貨物から始まった会社を宅配便に転換し、貨物事業を辞めるという大きな決断もしています。

運送会社は数多くあれど、郵政を脅かすまでに成長する会社は稀ですから、現在に至るまでにいろんな苦労があったかと思います、時にはバッシングもあったことでしょう。日本は突拍子もないこと、常識破りのことをして成功した人を最初は敬遠しますが、いざ結果が出たら、やったモノ勝ちとばかりに賞賛する風潮があるような気がしますが、私は業界のルールを守ってやってる会社も評価すべきだと思っています。もしかしたら小倉氏は異端児なのかもしれませんが、以下の発想は参考になります。

「難しくて誰もやってないこと」を経営目標に掲げ、内心とても達成できないと思われる目標に向けて人を引っ張っる。「やればわかる、やらなければわからない。失敗したらごめんなさいと謝ってやり直せばいい。」

この言葉を噛みしめて私もいろんなことにチャレンジして行きたいと思います。


ちなみにクロネコヤマトの機密文書リサイクルサービスはダンボール1箱で1800円とオトクです。うちではこれでシュレッダーが無くなりました。

投稿者 fujix : 2008年02月12日 06:59

コメント

ヤマトを評価はしますが、ゴルフパックやスキーパックはいただけません。
だって、保険料を取りながら、保険に掛かっていないのと一緒なんだもの。
何事にも、表と裏があるんですよ。

投稿者 招き猫 : 2008年02月12日 22:24

招き猫さん、コメントありがとうございます。
ゴルフもスキーもやらないんで知りませんでしたが、裏はきっとあるんでしょうね。また。色々教えてください。

投稿者 藤田歯科 : 2008年02月13日 06:43