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2006年12月23日
最後は共同消費、社会化された消費、つまり社会保障や公共サービスについてです。特に社会保障については私たちの健康に直結していますが、最近は削減削減で一両三方損なんてよろしくない言葉もあるくらいです。
しかし病気や怪我、老化も含めて人間にはつきものですし、失業、定年退職などによる所得の中断も本人が真面目に働いていても起こるものですから(本文には資本主義社会の構造的な欠陥とも書かれてありました)、社会的な救済はあって然るべきかと思います。
対し、福祉を充実させると人間は怠け者になる、むしろ見せしめに不幸な人間を存在させる方が良い、というような反人権の考え方もあるのも事実です。不幸なニュースばかり流れているテレビを見てるとそういう考えの下で流しているのかな、と訝ってしまうこともありますね。
家族という共同体の中では、弱いものほど大切にされ、いたわられています。歴史的に見ると、これと同じように共存の社会原則を尊重してきた国は繁栄しているようです。
ところが今の日本は、年金の問題、介護の問題、医療保険の問題も含めて解決していないことが多いようです。未来を考えるとちょっと憂鬱になります。アフリカのある村では、子どもが生まれたら村全体で育てようとするそうです。どこかの国の言葉ではダウン症の子どものことを「神の子」という意味で呼ぶそうです。ネパールの村でも誰かが病気になったらみんなで助け合おう、というところをいろいろ現地で見聞きしました。
世界で考えると、途上国と呼ばれている国のほうが、物質的には貧しいですが、豊かな生活であると言えるのではないでしょうか?
終わり
PS.私は今年は参加できませんでしたが、ネパール歯科医療協力隊第20次隊が本日12/23成田空港と福岡空港から出発しました。私もまたあの豊かな国に出かけたいものです。
ネパール歯科医療協力隊
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投稿者 fujix : 2006年12月23日 08:09
