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今年もあと少しとなりました。藤田歯科医院は本日29日の午前中まで診療、新年は1/4より診療いたします。
皆様良いお年をお迎えください~
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週刊ダイヤモンド12/30・1/6合併号「丸ごと一冊総予測2007」に面白い記事がありました。作家の境屋太一氏のインタビューの中で「職縁社会の崩壊が日本人のライフスタイルを根本から変える。」という部分です。

崩壊と言えば大袈裟ですが、会社人間という言葉があるように、これまでは仕事一筋会社一筋という生き方だったのも事実だと思います。それはそれで尊敬に値しますが、仕事以外の時間が無いとか、定年後に目標を失ったり、といったような弊害もあったのも事実です。
これが、来年のキーワードである団塊の世代の定年と共に、職場のつながりで行動する人たちが、好縁社会へ移行するというのです。好縁、つまり、「好きなものの縁」です。趣味など楽しみ、自分が好きなことを探すこと、そしてそれに邁進するために家計を考える生き方を、今まで会社人間だった世代が始める、ということです。一方、若者文化はオタク文化に代表されるよう、すでに好縁社会が始まっています。インターネットを通じて、好縁で人が集まり、職縁よりも濃い友達付き合いをしている方も多いのではないでしょうか。
幸せな人生、豊かな生活という観点から見れば、歯車の一つとして生きていくよりも好ましいことでだと思います。さて、みなさんは好きなことがありますか?本当に好きなことの基準は、「並以上にやっても疲れない、誰と会ってもその話をしたいと思う」ことだそうです。こんな事を好きと言ったら職場の仲間に笑われるといった職縁社会の発想を捨て、自分の好きなことを探してみるのもいいのではないでしょうか。
投稿時間 : 07:19 個別ページ表示
いろんなクリスマスプレゼントを貰いました。せっかくだから載せておきます。
まずはゆず。12月23日は冬至で、ゆず湯に入って無病息災を祈りますね。これはゆずに含まれている芳香成分が新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進させる効能があるからだそうです。
ちなみに何故、冬至に風呂なのかというと、冬至と、「湯治(とうじ)」をかけているからだそうです。定期健診のSさん、ありがとうございました。

次に園医である丸山保育園から、紙で作ったクリスマスツリーです。上手にできましたね!ありがとうございます。

最後はクリスマスのモニュメント、これもありがとうございました。

今年もあとわずか、風邪やノロウィルスに気をつけて、いい年をお迎えください。
投稿時間 : 07:55 個別ページ表示
最後は共同消費、社会化された消費、つまり社会保障や公共サービスについてです。特に社会保障については私たちの健康に直結していますが、最近は削減削減で一両三方損なんてよろしくない言葉もあるくらいです。
しかし病気や怪我、老化も含めて人間にはつきものですし、失業、定年退職などによる所得の中断も本人が真面目に働いていても起こるものですから(本文には資本主義社会の構造的な欠陥とも書かれてありました)、社会的な救済はあって然るべきかと思います。
対し、福祉を充実させると人間は怠け者になる、むしろ見せしめに不幸な人間を存在させる方が良い、というような反人権の考え方もあるのも事実です。不幸なニュースばかり流れているテレビを見てるとそういう考えの下で流しているのかな、と訝ってしまうこともありますね。
家族という共同体の中では、弱いものほど大切にされ、いたわられています。歴史的に見ると、これと同じように共存の社会原則を尊重してきた国は繁栄しているようです。
ところが今の日本は、年金の問題、介護の問題、医療保険の問題も含めて解決していないことが多いようです。未来を考えるとちょっと憂鬱になります。アフリカのある村では、子どもが生まれたら村全体で育てようとするそうです。どこかの国の言葉ではダウン症の子どものことを「神の子」という意味で呼ぶそうです。ネパールの村でも誰かが病気になったらみんなで助け合おう、というところをいろいろ現地で見聞きしました。
世界で考えると、途上国と呼ばれている国のほうが、物質的には貧しいですが、豊かな生活であると言えるのではないでしょうか?
終わり
PS.私は今年は参加できませんでしたが、ネパール歯科医療協力隊第20次隊が本日12/23成田空港と福岡空港から出発しました。私もまたあの豊かな国に出かけたいものです。
ネパール歯科医療協力隊
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その1
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その2
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その3
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その4
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ちょっと間が開きましたが続きです。前回は労働の話でしたが、その勤労によって得たお金の多くは貯蓄に回り、その貯蓄が金融機関を通して土地の値上がりに使われます。地価が上がると真面目に働いてもマイホームが持てない、または住宅ローンに追われ、勤労の成果をすべて住宅に奪われているという皮肉な結果を起こしています。また地価の上がった狭い土地にぎりぎりの家を建てたり、高層マンションの一室に住んでいることも多いでしょう。
豊かさを語る上で、住宅の力は大きく、スイスの学者は、健全な生活の基礎として「部屋の力」、「庭園の力」を挙げています。住宅の質がもっと高くなり、都市の環境がよくなれば、医療費も自然に低くなると言われています。これは、赤ちゃんの泣き声がうるさいと隣近所から苦情が出て、かっとなって事件に発展、というような住宅にまつわる悲劇からも言えそうです。
ドイツ人は人生を愛するように住宅を愛している、と言われています。住宅は人格の一部だと、ゆったりと美しい住宅で人生を送ることを幸せの第一条件としているそうです。昨日の夜、松居一代さんのお掃除特番やっていましたが、ああいうのもいいですよね。納得です。私もここの掃除カテゴリを更新すべく年末大掃除に励みたいと思います。
続く
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その1
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その2
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その3
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その4
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12月の手話教室を12/20(水)13時-14時、当院待合室にて開催しました。
今回は医療現場の手話、保険証、麻酔、抜歯、どうしましたか?などを中心に学び、歌を手話で歌おうっていうのもやりました。
歌を手話で表現するのは、リズムにも合わせてきれいに見えた方がいいし、歌詞をそのまま手話にするのではなく、ちょっと解釈を加えながら手話にしていくので、文法重視の勉強しかしたことがなかった私にとっては難しかったです。
例えば「きょうの日はさようなら」だったら、「♪また会う日まで」の部分は「2回目の・たのしみを・待ってます」と手話で表します。もっと簡単なところでは「♪鳥のように~」は「鳥と同じ」と示します。これが頭の中で変換できない。
もっと頭をやわらかくして感性で臨みたいと思います^^次回は1月24日水曜日です。しばらく月一回のペースで水曜日に行います。興味がある方もない方も是非参加ください。
投稿時間 : 09:59 個別ページ表示
今日はお知らせです。毎月の手話の勉強会を今月は12/20(水)午後1時~2時まで当院待合室にて行います。参加は無料です、お気軽に参加ください。
また、祝日に当たる今週の土曜日は休日当番となっております。朝9時から夕方4時まで診療しております。
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12月16日(土)午後2時より、当院待合室にて小児を対象としたクリスマス会を開きました。
何が行われたのか見てみましょう!

歯医者さんの道具を使ってみよう体験コーナーで、技工に使う石膏をアンパンマンの型に流してアンパンマンフィギアを作りました。
型はこんな感じ

石膏をスプーンで流します。

固まるまで待ちましょう。約20分後、固まった石膏に色を塗りましょう。キレイに塗れるかな?

上手に描けました!

他には歯のクイズ!みんな真剣そのものです。

最後はビンゴ大会!9つのマスに思いつく果物の名前を書きましょう!

BINGO!

普段診療室では見ることが少ない、子どもたちの活き活きした表情を見ることができて、とても楽しい2時間でした。
みんなで記念撮影!

今回は初めての試みだったので、参加者は募集せずに、知人に声をかけています。来年の開催はまだ不明ですが、行う際はお知らせしたいと思います。
投稿時間 : 09:58 個別ページ表示 | コメント (2)
続きです。本書では豊かな社会という観点から、労働、住宅や地域環境、社会保障などを取り上げています。
労働に関しては、なにはともあれ、労働時間の短縮です。また労働のあり方を共存と福祉をひろげるようなものに変えるべきだと著者は言います。つまり、労働の喜びを感じられる職場、とか人間性の尊重、共存の原則というもので、オートメーション化、機械化により、人びととの共存、自然との共存を妨げている要素になっているようです。
日本人は労働時間も通勤時間も長く、いつも時間に追われています。ストレスや寝不足も多いと思います。もともと「八時間労働」というのは、1日24時間を三等分したものを、
1働く時間・・・・・・・・・・勤務時間、通勤時間
2生理的生活時間・・・睡眠食事など
3文化社会的時間・・・レクリエーションなど
に分けて、三つとも必需なものだということからきているそうですが、明らかに働く時間が他の時間を圧迫していますね。
この点は当院(の労働環境)でも考えていきたいと思っていますが、ネパールで感じたことをちょっと。ネパールは貧しい国ですが、人々は豊かな時間を過ごしていると思います。人々の時間の流れがゆっくりで、一つのことを時間をかけてじっくり取り組んでいますし、なにもせずにぼーっとしていることも多いです。
このように、何かをすることと同時に、何もしないことの価値が認められているのも、また豊かなことではないかと思います。近所の人と井戸端会議をしたり、畑で何かを栽培したり・・・。現代日本では失われた時間なのかもしれません。
続きます。
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その1
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その2
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その3
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その4
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岩波新書の「豊かさとは何か」暉峻淑子著を読みました。私の活動拠点であるNPO法人ウェルビーイングという予防歯科の研究会で、日ごろ「幸福」とか「QOL」ということを、学んでいるんで、その延長です。
その中にこんな一文があります。「日本は経済大国であるが、豊かな国ではない。」・・なんとなくわかりますね。豊かな生活とはカネやモノだけではありません。大金持ちやなに不自由ない王様の不幸な物語は、貧乏な人の不幸な物語と同じくらい存在するようです。また、伝染病や戦争や公害や社会の混乱はどんな大金持ちにも襲ってきます。豊かな社会を作り出すためにまず社会的に必要なものは、社会保障や自然環境、公共の福祉ではないかと著者は言います。
確かにそうですね。しかし現在の日本は全くこのことと逆のことをしているようにしか思えません。制度を変えることは容易ではないですし、一開業医ができることは限られていますが、諦めずにこの問題を考えることが大事だと誰かが言っていました(誰か忘れましたが、netで見た記憶が・・)
有史以来、日本ではモノとカネは、経済価値をさらに増やすためにのみ使われてきました。モノとカネを福祉のために使う習慣が、日本には全く根付いていません。「富を貯めるとは各個人の蔵にモノを貯めることではなく、大地を豊饒に自然を豊かに、自然の中に富を貯めることだ」と言ったのはアイヌの人々だそうですが、豊富とか豊饒という言葉は元々は地球的な豊かさ、なるべく多くの種が共存していることを意味しているそうです。
これからは、モノとカネがあれば幸せだというのではなく、人間の方から豊かな社会を決めていかないといかない。ということのようです。
では、人間の方から何をどう決めていくのか、次回に続きます。
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その1
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その2
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その3
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その4
投稿時間 : 14:33 個別ページ表示
アクロス福岡に表題の講演を聴きに行きました。臨床系のスタディグループですが、臨床のこんな凄い治療をしたという話ではなく、患者さんとのかかわりの中から、時にはコミュニケーションがうまくいかなかったこともありつつ、患者さんと一緒に乗り越えてきた、という話で、とても勉強になりました。
で、↓この本買いました。
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「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その1
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その2
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その3
「豊かさとは何か」暉峻淑子著 岩波新書 その4
投稿時間 : 07:55 個別ページ表示
続きです。
前回は病気になってから、死を前にしてからの生活、生きる力について書きましたが、その前に予防しようというのは、当然の発想です。最近は、医療費が削減されていますので、ついつい「予防することで、医療費も抑えられますよ」といったことをお話しすることもあるのですが、一番大切なことは医療費が少なくなくなることではなく、病気にならないことが幸せなことですね。本文中ではイギリスのローズの「予防医学のストラテジー」という本を紹介されていました。
やはり、医療費の適正化の問題もそれはそれで大変な問題なのでしょうが、大切なのはQOL、生活の質であるのですから、もっとそこに注目すべきだと思います。社会ではいじめや学校の問題をはじめ、いろんな問題がありますが、そこも生活習慣の変化(睡眠時間や昼夜の逆転)を理由としてあげる学者もいます。
生活の質を考える時、食べることは、その最たるものですから、もっとこだわってよろしいかと。
私もながら食べ(本が多いかな)を止めて、しっかり味わうよう、良く噛んで食べることにします。というわけで、このシリーズ終わり。いい特集でした。
投稿時間 : 08:28 個別ページ表示
ちょっと間が開きましたが、日本歯科医師会雑誌の今年の9月号(Vol.59 No6)掲載の「生きる力を支える歯科医療」という座談会の特集の2回目です。
QOL(Quority Of Life)生活の質という言葉がありますが、クオリティ・オブ・デス(死の質)という言葉が出てきます。死ぬ直前にお酒を一口飲んで美味しかったと言って亡くなる、そんな質です。
死の間際になると、それまで取り乱していた人も最後の何日かは落ち着いている、その中で食べると言うことは大切な要素と言うわけですね。
で、かなり厳しい闘病生活の中で、歯を治すということは、お医者さんも希望を持っているということで患者さんにとっては大きなことだと思います。放っておかれるってことは、どうせダメ(死ぬ)だから歯を治しても仕方がないとも、取れてしまうので・・。
そういう「いかに死ぬか」ということ「死と向き合うこと」の中で、私たち歯科医師も、いろいろと携わっていけたら、と思います。
次回最終回に続きます。
投稿時間 : 08:02 個別ページ表示
