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2006年06月22日
6/22(木)の午後、竜徳高校の公開授業に参加しました。私の所属している予防の研究会NPO法人ウェルビーイングhttp://www.well-being.or.jp/で健康教育や質的研究でお世話になっている福岡大学の守山先生が外部講師であることからこの講座を聞いて、近所(車で5分)の高校でこのような取り組みをしている学校があると知って参加しました。佐賀や大分などからたくさんの方々が見学に来ていました。
3年生がいくつかのグループに分かれて性教育についての公開授業のあと、ノルウェーから来日中のミッテルマーク先生を囲んでのミニシンポジウムが行われました。私が参加したのは守山先生による「家庭の大切さ」というグループです。授業といっても従来のような先生が講義をするというのではなく、少人数でのグループ討論形式で行われました。
ここで登場したのが“Wify”というワークシートです。Wifyは「What is important for you?(あなたにとって大切なものはなんですか?」の頭文字をとったもので、私の身の周りの無くなったら困る大切なものをじっくり考えていきます。それを友達と意見交換することでいろんな気付きが起こります。
守山先生はこれを高校生への講座で使いました。最初は戸惑いもあった生徒たちでしたが、だんだんと活発な意見が出始め、守山先生は黙ってそれを傾聴していました。守山先生の口からは最後まで家庭が大事だ、とか家族を大切にしよう、といったことは語られませんでしたが、参加者はみんな大事なものはなんなのか気付いていたと思います。流石です。
講師から何かを伝える、というのではなく、生徒たちが何かに気付くのを待つ、という2時間でした。これは私たちが実践したいと常々思っているヘルスプロモーションの考え方であり、実際に地域の現場での実践に立ち会うことが出来て大変勉強になりました。

写真は総評を述べるミッテルマーク先生です。
投稿者 fujix : 2006年06月22日 17:02
