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2006年03月06日

 ■ むし歯の数え方
ご存知でしたか?むし歯の数え方

 問題です。次のうち正しいものに○をつけて下さい。
1・奥歯に2本穴が開いているので、むし歯は2本だ。
2・歯医者に行って全部治療が終わったので、現在のむし歯はない。
3・むし歯があったけど抜いたので、現在のむし歯はない。

どれも日常会話の上では正しい使い方です。
しかし、むし歯のカウントは「DMF歯数」という数え方をしています。

D=defect いわゆるむし歯の数。むし歯で穴が開いている歯の数をいいます。
M=missing むし歯によって抜いた歯の本数。抜いた歯も数に数えるんです。
F=filling 歯科医院で治療が終わった歯の本数。治療が終わっていても虫歯の数とカウントされてしまいます。
  
DMF歯数で数えられるむし歯の数は、上の3つを足した合計です。
よって正確に言えば上の1-3はすべて×になってしまいます。
検診でむし歯が5本!・・・なんて話をよく聞きますが、これは上のDだけを示していますので、
公衆衛生調査で記録に残る虫歯の数は実際はもっと多いのです。
 現在、予防活動を行っている地域の虫歯の数は減っていますが、これはDMFの数が減っていることを示します。
都市部では結構少なくなっているのです。

  目標はむし歯を治療して無くそう、ではなく、
  むし歯を発症させないようにしよう!です

よって、当院で予防活動を行っている『ホワイト☆コーンズ』では、DMFを減らすことを目標にしています。虫歯の治療が終わってから入会する子はMとFの数は減りません。よって新たにDを増やさないことが目標です。さらに、最初から虫歯が無くて入会した子はDMFのすべてが0です。これを0のまま永久歯の健康な歯を獲得するのが目標です。どちらも新たなむし歯を作らないと言う共通点があります。みんなで頑張っていきましょう。

投稿者 fujix : 2006年03月06日 17:01