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2006年03月01日
■ 依頼人がほしい パーネル・ホール ハヤカワ文庫
ひかえめ探偵シリーズの第5弾。「わたしは歯がわるい」で始まるこの作品には水道水のフッ素化を「アメリカの水系を汚染しようという共産主義者の陰謀」だと思われていた1960年代のアメリカの姿や、すべての歯を金属製(クラウン)にしたら、もう悩むことはないと思っていたら歯周病に悩まされ、フラップ手術の費用を銀行ローンで払う主人公の姿をユーモア交じりで描かれてる。最初の何ページかは、そのまま保健相談に使えそう。面白可笑しい表現なので脅しのモチベーションにもならなさそうです。
この典型的な口腔破壊の例を元に予防を考えてみては如何?
ちなみにここに登場する歯科医は 「これはひどいと宣告する顔がなぜか笑っているように見える」歯科医や、映画に出てくるような局所麻酔をご存知ないスパルタ人のサディストとしか表現されない。
本編も楽しい一冊!
投稿者 fujix : 2006年03月01日 07:05
