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2006年03月06日
当院におけるIT(その2)
続きです。(H14.4月記)
まずおさらいですが、IT革命の中でも「情報の共有」にポイントを当てて
1. 医院内での情報の共有
2. 各医院間の情報の共有
3. 患者さんと医院の情報の共有
の3つに関して当院での取り組みを紹介します。
医院内(歯科医師とスタッフ、スタッフ同士)での情報の共有
前回、医院内の情報の共有という点では、IT革命というよりも昔ながらのアナログな方法が重要と述べたとおり、ミーティングは密に行っています。(連絡事項や勉強会、実際のケースプレゼンテーション)。ミーティングの成功はいかに確実に伝達できるかということですが、そのためにはなるべく僕が喋らない事だと痛感しています。
その他、パソコンを使って状況情報や知識の共有を目指し、院内LANにてあれこれやっていましたが、少ない人数、小さな空間ですので、大きな声に勝るものはありませんでした(おーいと呼んだ方が早いということです)。この辺りのシステム化や業務プロセスの効率化を図るためには、もっと大胆なツールの導入とトップダウン方式の運用が必要かと思います。その反面、そのシステムが機能するかどうか、陳腐化しないかどうかを考えると、果たしてどこまで必要かと首をかしげるところもあります。高価な歯科用ソフトを購入して、「高かったんだから使おう」というのはある意味正解でしょうね。
使用ソフト
各PC間をつなぐIP メッセンジャー(フリーソフト)
各医院間の情報の共有
ここは行政や社会の仕事だと思っていますのでズバリ書きますが、1年間ではあまり進行しなかったようです。一部カード式の保険証が導入されましたが、今のところ医療現場には混乱以外はもたらしていません。さて、今年はどこまで進化するでしょう。
患者さんと医院の情報の共有
前回2点、ホームページの開設と充分な情報の提供ということをお伝えしましたが、ここは順調です。ホームページを見て来院される患者さん、電子メールで相談される患者さんもいらっしゃいます。e-mailは遠慮なく下さい。。
口腔内写真をデジカメで撮影し口腔レポートとしてお渡ししたり威力を発揮しています。欲を言えばデジカメ写真ではまだ銀塩に匹敵する色彩が出ず、長期的な症状の比較検討には向いていないところがあります。
パソコンによるプレゼンテーション(自作)は目的をもって聞かれる方には効果的ですが、そうでない方には説明のための説明になってしまうので注意が必要です。患者さんの思いを引き出すには、型にはまった説明では限界があるようです。
使用ソフト
OralView(宮城県仙台市 沼田先生)
以上、IT革命というよりは、当院のコンピューターの活用でした。「IT革命」は数の大きな母体にのみ当てはまる言葉ではないでしょうか。少人数ではこだわる点とこだわらない点を明確にしていくことが必要と思います。
(H14.4月記)
投稿者 fujix : 2006年03月06日 17:09
