情報化の取り組み2001

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当院におけるIT(Infomation Technology)

IT革命という言葉に代表されるよう、近年の情報化社会の波は凄まじいものがあります。医療界でも、インターネットを通じて医療情報が簡単に手に入るようになり、今後は患者さん中心の方向へと転換していくことでしょう。さらに、医療ビッグバンと呼ばれる外資系の参入もあり、歯科医院においてもこれまでの発想を転換すべき時代となっています。

IT革命による情報の共有には
1. 医院内での情報の共有
2. 各医院間の情報の共有
3. 患者さんと医院の情報の共有
があります。

これらの点を踏まえて、藤田歯科医院ではあらゆる試みを行っています。
現在の状況と、今後の予定を個々にまとめてみます。

1. 医院内での情報の共有
医院内(歯科医師とスタッフ、スタッフ同士)の情報の共有という点では、IT革命というよりも昔ながらのアナログな方法が重要です。すなわち、ミーティングやカンファレンスなどコミュニケーションを密に取ることで、全員にもれなく、かつ正確に情報を伝えること。
しかし、最近ではちょっとした連絡ミスが、医療ミスのような社会問題に繋がることもあります。この点をより確実、効率的効果的に行おうと院内にてTQM (Total Quality Management)発表会を行っています。こういった試みは、1歩1歩は小さくても、積み重なって大きな前進になると期待しています。

 ※院内LAN
 さらに、院内での情報の共有に活躍しているのが、4台のパソコンによるLAN(Local Area Network、つまり複数のコンピューターを連結すること)です。これにより、情報を取り出しやすくなりました。うち1台は、デジタルカメラによるプレゼンテーションとして活躍し、1台は待合室での完全フリーな患者さん用のものとなっております。
 今年度は
・ モバイル用パソコンの導入による、チェアサイドでの活用。
・ 大容量の最新型パソコンの導入によるマルチタスク
といった方向性で2台のパソコンの購入を予定しています。

2. 各医院間の情報の共有
次に、各医院間の情報の共有ですが、これは現在他医院との情報の共有のための電子カルテが提唱されていますが、これに見合う電子カルテは存在していません。問診、検査結果、治療方針等が全国統一のコードになるまで、現在使用中のレセプトコンピューターに連動したデータベースシステムをMSオフィスのアクセスというデータベースソフトを使って実現させています。

3. 患者さんと医院の情報の共有
最後に、患者さんと医院の情報の共有です。以下の2点に重点を置いています。
○ホームページの開設
 言うまでもなく、ここのことですね^^
○十分な情報の提供
 検査を行ってせっかく患者さんの資料が揃ってもそれを提供しなければ、患者さんには理解できません。この点を踏まえ、コンサルティングルームにパソコンを1台置き、デジタルカメラ(オリンパスC2500-L)で撮影した画像や、レントゲンをプレゼンテーションしています。(写真参照)
it1.jpg

 以上、未熟な点もまだたくさんありますが、現状での院内のIT革命です。(続く H13.4月記)