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2006年03月02日

 ■ サボテンの花 1969年 アメリカ 103分

 歯科医院を舞台に長年歯科助手を勤めていたイングリットバーグマンと、プレイボーイ歯科医のウオルター・マッソーの心の交流を描いたハートフルコメディ。歯科医院の受付に飾ってあったサボテンの花はトゲのある辛口の彼女を表している。サボテンに花が咲いたとき、気持ちの変化に気付いた彼女らは・・・。

独身を楽しみたい歯科医が彼女に妻がいるとついた嘘から、受付の女性に妻役を頼む。嘘が嘘を呼び、どんどん話が大きくなっていく、という話なのですが、この映画、最高です。面白い!
 本筋もさることながら、歯科医院での歯医者と患者のやり取りがくすっと笑える。登場人物はみんなどこか個性的で、口は悪いが愛がある。身の下話を治療中に平然とする歯科医と、治療が終わっても続きを聞かせろ、俺の女の話も聞いてくれ、とせがむ患者。歯医者が女のところに行ってしまってもまた来るよ、と実は助手目当てに来てる歯医者嫌いな患者。美容室に行くから早くしてよ、と言う患者に平然と歯より髪の方が大事なの?と言い返す助手。さらにそれに答えて顔色変えずに「寂しい人ね」とつぶやく患者。
 信頼関係が成り立っているからこそ、本音の付き合いが出来る良い関係だと思う。私もこういう歯科医になってみたいものだ。H16.12.13

投稿者 fujix : 2006年03月02日 07:16