インプラント

歯を失った部分に人工の歯根を埋める治療方法です。

どんな治療なの?
どんな感じか歯を1本抜いた例で説明します。
1本歯を失ってしまいました。

 
従来の方法では前後の歯を削って固定式のブリッジと呼ばれる歯を作るか(左図)、取り外し式の義歯を作るしかありませんでした。


インプラントを埋め込むことによって前後の歯の負担(削らずにすむ、ばねをかけずにすむ)が減ります。

欠点としては
・健康保険の適応外なので、高価です。(当院では1本25万円プラス上部構造です)
・骨の量が少なければできないケースがあります(骨を増やす手術もあります)
・ある程度の期間が必要です。

等があげられます。

利点と欠点をよく説明しますので、患者さんの同意の上で行うのがよいでしょう。
骨の量が足りない場合など、極端に難症例の場合、専門医をご紹介する場合があります。

詳細は検査しないといけません。では、どんな検査が必要でしょうか?

検査
X線撮影
通常の歯科用レントゲン撮影を行います。
CT、MRIなどの必要がある場合は九州歯科大学等の他医療機関にて撮影をお願いしています。
 
左パノラマX線       右 口腔内撮影

模型診断
噛み合わせなどを調べます。

その他
ステントという診断用の道具を使ってシュミレーションしたり、歯周病の検査をします。

インプラント埋入の流れ


1プラークコントロール
せっかくインプラントをうちこんでも、歯磨きが良くないとくっつきません。インプラントの前に来院いただき
歯磨き指導をしたり、歯石を取ったりします。


2前処置
インプラントの前後の歯、噛み合わせの歯に治療が必要な場合は、先にそちらを治療することがあります。

3インプラント手術(上の図でいう第1段階)
実際の時間は30分程度ですが、消毒したり麻酔したりで、1時間半の予約時間をいただいています。
当日は普通に帰宅してもらいます。(全身管理が必要な場合は除く)

4生着期間(治癒期間)
インプラントを打ってから骨にくっつくまでに3ヶ月間はかかります。その間、お口の中の消毒に定期的に
来ていただくことになります。

5補綴
ほてつと読みます。人工歯根に歯を作って噛めるようにします。ここからは作る歯の種類によって値段が変わってくる
ので別料金となっております。詳しくは時間をとって相談します。

使用材料
京セラ

では実際の症例をみてみましょう。

左下に2本埋入した例


奥歯2本には取り外しの義歯を入れてらっしゃいましたが、手前の歯も破折してしまいました。

2本インプラントを埋入しました。

2006年2月で術後4年目です。定期的なメインテナンスで良好に保っています。


戻る